パイプオルガン作り

鈴木楽器製作所から発売されている鍵盤楽器にも関わらず笛の音がなる「アンデス25F」。
その歌口部分を残し、それ以外の部分を切り除き、代わりに長いパイプを組み換えて、より響きの良いパイプオルガンに改良。
ちなみに、パイプの材質は加工のしやすさから鉛や錫、またその合金が多く使われ、大きなパイプには銅や亜鉛が使われている。
しかし、素人では手の届かない材質のため、ホームセンターでも入手可能なアルミにしました。
なお、パンプオルガンは鍵盤楽器に思えますが、パイプの切欠/歌口から音が発生するので、中身は管楽器になります)。
改良点の詳細は以下

・錫製のパイプは入手が難しいので、アルミ製の押し出しパイプを流用し、先端部分を栓をして製作。
・歌口部分とアルミパイプはチューブで繋ぎ、その上からシリコンパテで覆って、音漏れを防ぐ。
・ベースは板材をカットして、ニスを塗り、ビス止めして製作。
・鍵盤部分はそのまま流用。

市販のパイプオルガンは大きい上に、価格も高く、電子オルガンの普及でコンパクト化し、ある程度安くはなっているものの
それでも一般市民にとってはかなり高いでので、自作に限りますね。
パイプはフルーパイプ(リコーダーと同じような発音方式)リードパイプ(クラリネットと同じような発音方式)の2種類があ こともあります。


アンデス25F

鍵盤と連動して、歌口が開閉するしくみ

ここをカットしてパイプにつなげれば、パイプオルガンになるはず?

アルミ製のパイプ

木材をカットして、ベースを作る

パイプをセットした状態

色付けして

チューブでパイプとつなぐ

パイプオルガンの完成