ヌルデ(白膠木)

<薬草名>
ヌルデ(白膠木)

<生薬名>
五倍子(ごばいし)

<効果>
下痢止め、止血、せき・たん

<コメント>
ヌルデの名は、幹を傷つけて出た白い汁を、塗料として使ったことに由来「塗る手」→「ヌルデ」。
葉にできた虫こぶが薬用部位となる。
乾燥し、煎じたものを飲むことで、下痢止め、咳止めなどの効果があるとされている。
でも、虫こぶの中に潜むアブラムシが気持ち悪く、それを処理するのが大変ですね(笑)。



ヌルデ


虫こぶ



虫こぶの中に潜むアブラムシが気持ち悪い


虫こぶを洗って天日乾燥


薬研で細かくすり潰し


かなり粉々になりました


生薬の出来がり


湯呑で服用、少し効いたなかぁ